サイクルキャリアは便利

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ブリット野口です。
密を避けながら、自然環境や健康に配慮して安全に楽しめるサイクルツーリズムは、観光事業の回復を牽引すると期待されている。西日本鉄道は自転車を持ち込める九州初の貸切サイクルバスの運用を4月から始める。

サイクルバス「CYCLE CARGO」

アフターコロナのサイクルツーリズムにとって、自転車運搬の効率化はビジネスチャンスと捉えられている。

「サイクルキャリアの可能性」
ヒッチメンバーと連結するサイクルキャリアの導入に伴い、取扱について、注意すべき点を紹介する。
「準備したもの」
➀ヒッチメンバー:サントレックス リミテッドⅡ
➁サイクルキャリア:スーリー イージーフォールド
➂ヒッチボール:グローバルタイト 50㎜スタビライザー対応
➃変換コネクター:US7ピンをEU13ピンへ変換するコネクター「スーリーの注意点」
➀メリットはテールランプが付属しているので視認性が良いこと。
➁デメリットはトウバーマウントのため、ヒッチメンバーマウントと互換性がなく、部品交換や加工が必要になること。
トウバーマウントのサイクルキャリアは、ヒッチメンバーマウントと相性が悪いが、対策を施せば取扱が簡単になる。スーリーのサイクルキャリアは、コンパクトに折り畳め、保管がしやすいこともメリットである。そして、車内を汚したくないマウンテンバイクユーザーの利用率が高い。(当店調べ)
「部品交換と加工」
電源ソケットの変換:ソケットをUS7ピンからEU13ピンへ変換するため、コネクタが必要となる。
➁ヒッチボールの交換:スーリーは50㎜ボール対応。サントレックス標準の50.8㎜(2インチ)からグローバルタイト50㎜へ交換が必要となる。
➂ボールマウントの加工:ヒッチボールのシャフト径が変わり、穴を19㎜から24㎜へ拡大した。スペーサーと回り止めピンも必要となる。
サイクルキャリアを使用する際の注意点については下記リンクを参照ください。

自転車の運搬方法「サイクルキャリアの注意点」

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