自由と楽しさを自転車でアシスト

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ブリット野口です。

「コロナ禍でも仕事の忙しさは変わらない、毎日の作業や家事に追われている」という人にとって、「運動をしないといけないけど、する時間がない」という状況ではないだろうか?
制約が増えた不自由な生活の中では、楽しい、気持ちいい時間をつくることが大切だ。そんな自由や楽しさをアシストしてくれる自転車の活用方法を紹介する。

<運動時間を移動時間と一緒にする>
「出勤する、買い物に行く、打合せに出かける」自転車を利用して運動時間を創出する「ながら運動」を取り入れて、無理のない運動習慣を作り出すことから始めてみる。

<情報過多の世界から離れる>
スマホで入手する多様な情報は必要であるが、ストレスや不安を増幅させる場合も多々ある。この状況をリセットするために注目されているのが「デジタル・デトックス」だ。デジタル・デトックスとは、スマホなど、デジタルデバイスから離れ、距離を置く時間をつくること。自転車に乗っていること自体が同様の状況になり、一人になって移り変わる風景に意識を広げながら、スマホからの情報を遮断できる。このメリハリをつける時間を作ることがコロナ禍の時代では必要になってくる。

<運動をしながら移動のストレスを減らす>
電車内やターミナル駅の移動は「密」な状況を生み出し、移動自粛規制は旅行や帰省ができない状況を生み出し、日々ストレスや不安が蓄積されていく。
密を避ける移動手段として、スピディーに移動できる自転車に注目が集まっている。
10~20㎞の距離を楽に移動できること。自由に人がいないルートを選べること。この二つのメリットを組み合わせ、「自転車散策」に出かければ、ストレスなく旅気分を味わうことができる。

ゆっくりと自転車を走らせると、見慣れた場所でも新しい発見があり、旅にでかけた気分になる。関心が高まる「地元旅」を自転車で巡れば、日常にささやかな刺激を与えてくれるはずだ。

いろいろな制約をすり抜け、少しずつゆっくり進めば、新しい生活様式の中に自由と楽しさを見つけることができるかもしれない。
引き続き、自転車が新しい暮らしに役に立てる仕組みを考えてきたい。

引用:サイクリングッド

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