古いマウンテンバイクの遊び方
ブリット野口です。
マウンテンバイクのトレンドが、再び、29インチへ戻っている。
27.5インチが標準となり、タイヤ幅は、ファット、プラスと種類が増え続けている。そして、エンド、アクスル、フランジの幅や寸法も、目まぐるしい勢いで変化している。
では、26インチはどうなった?
フレームはダートジャンプやトライアルバイクが残り、サスペンション、タイヤの選択肢は激減した。逆に、26インチは進化から取り残され、適度な速度域で、気軽に使えるバイクになった。
私自身の乗り方の基準は26インチ。27.5、29インチに乗るときは、タイヤの接点を意識するが、身体の動きは大きく変わらない。
古い26インチであっても、ドロッパーシートポストやワイドレシオのギアなど、最新パーツでカスタマイズし、フィールドで試してはどうだろうか。
道具が進化しても、マウンテンバイクの醍醐味は、季節を感じ、仲間と共に山を駆け巡ることに変わりはない。
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