ポツンと一軒家
ブリット野口です。
トレーニング中にマウンテンバイクで山に向かっていると、道を尋ねられた。
「このあたりに城跡があるので、そこに行きたいんだけど・・・」
相手が地図を出してきたので確認する。そこは地元の人間も知らない城跡だった。曲輪と堀切があるらしい。かつて、この集落から伸びていた生活道路(トレイル)が、その城跡の麓を通っているとのこと。地図を見ると、九州レイドで使うような地図だった。「この線が送電線なので、現在地はここ。別の集落からアプローチしたほうがいいですよ」と答える。相手が軽装だったので「遭難して、一夜過ごす装備は持っていますか?」と聞くと「持っていない。いつもこんな感じ。大丈夫」
そういえば、ニシテツさんと山を走ったときに、私がラィディング重視の動きやすい軽装だったので「装備が不十分だ」と指摘を受けたことがある。しかし、今は新しいルートを開拓するときは、地図や方位磁石でルートを確認し、ある程度の装備をもって山に入っている。
そして、ようやく「怪しかったら進むより戻る」という考え方ができるようになった。GPSのログも使い、数回に分けてルートを調べるようにしている。
誘われて参加していた九州レイドシリーズで基本を学び、地形を理解し、里山ライドを楽しんでいる。
九州レイドシリーズ2018~2019第3戦「神郡ラリー」12/23開催
http://blog.crosslandrally.com/
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