ガーミンウォッチ~記憶より記録~

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ブリット野口です。

ガーミンウォッチでライフログを記録して1年が経過した。何が大変だったかというと、24時間365日腕に巻くことだった。(入浴時に充電するので30分外す。)お気に入りのGショックも使いたかったので、しばらく、両腕に時計を巻くという滑稽な状態が続き、それに気づいて不思議そうな顔をしながらパンク修理を頼む人もいた。どうしても日常生活の心拍数をモニタリングしたかったので、昨年の酷暑も時計を腕に巻き続けた。光学式はそれほど精度は良くない。たまにデータが記録されていないときもあったが、睡眠時のデータは参考になった。

経営学に「KPI(重要業績評価指数)」という概念がある。目標に対する進捗状況を把握するための指数だ。トレーニングのやり方を学術的に学んだことがないので、KPIを設定し、現状把握、目標設定、結果分析を繰り返し、傾向をつかんだ。運動能力に大きな進歩はないが、目標、日程、数値の組合せが客観的にわかるようになり、ケガでトレーニングができずに落ちた体力を計画通り元に戻すことができた。(残念ながらKPIを経営にはまったくいかせていない。)

さらに、トレーニングログとライフログを組合せるとカロリー消費がアプリで一目瞭然になり、減量のプランが立てやすい。7000キロカロリーで脂肪1キロ消費するので、運動と食事制限を組合せれば、目標は簡単に達成できる。しかし、短期間の減量は筋力、持久力も減るので、レース戦略による減量が必要である。

まず記録することからはじめてみる。レースもトレーニングも減量もゲーム感覚で楽しむと継続できると思った。(今のところ)

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