自転車を使った新しい狩猟スタイルとは?
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ブリット野口です。
自転車で獲物を運ぶ! 狩猟にサイクルトレーラーを活用するメリット
狩猟の世界では、獲物の捕獲と同じくらい、あるいは、それ以上に大変な作業が「運搬」である。
山奥で大型の猪や鹿を仕留めたが、車が入れる場所までどうやって運ぶのか?
これは多くのハンターが直面する大きな課題だ。そんな運搬の悩みを解決する画期的なツールとして、近年、注目を集めているのが「サイクルトレーラー」である。
私の狩猟スタイル「自転車とサイクルトレーラーを組み合わせた効率的でサステナブルな狩猟」を紹介する。
1. サイクルトレーラーとは?
サイクルトレーラーとは、自転車の後ろに連結して荷物を運ぶための台車のこと。構造はシンプルで、タイヤと荷台、そして自転車と接続するためのアームから成り立っている。このシンプルな構造が狩猟における大きなメリットを生み出す。
2. なぜ狩猟にサイクルトレーラーが有効なのか?
①重い獲物を楽に運搬できる
これが最大のメリットだ。猪や鹿といった大型の獲物は、その場で解体しても、かなりの重量が残る。特に、車が入れないような山奥で捕獲した場合、人力で担いで運ぶのは非常に困難である。
サイクルトレーラーを使えば、獲物をトレーラーに乗せ、自転車の力で牽引ができる。もちろん、上り坂などでは相応の力が必要になるが、背負ったり、引きずったりするよりもはるかに身体への負担が軽減される。特に、電動アシスト付きのマウンテンバイクと組み合わせることで、運搬作業は劇的に楽になる。
②狩猟道具や罠の見回りが効率化する
狩猟は、銃やナイフ、罠本体、ロープなど、多くの道具を必要とする。罠猟の場合、複数個の罠を山中に設置し、毎日見回りをする必要がある。
サイクルトレーラーは、これらの道具をまとめて運ぶのに非常に便利だ。バックパックに詰め込めない道具も、トレーラーの荷台に乗せれば、手軽に運搬ができる。また、罠の見回りも、自転車を使えば徒歩よりもスピーディーに行うことができ、トレーラーのおかげで荷物の重さに悩まされることもない。
③環境に優しい移動手段
昨今の狩猟は、単に害獣を駆除するだけでなく、環境保全の側面も重要視されている。車を使わず、自転車で移動することは、排気ガスを出さず、自然環境に与える負荷を最小限に抑えることができる。サイクルトレーラーは、そんなサステナブルな狩猟スタイルを後押しするツールでもある。
3. サイクルトレーラーの選び方と活用方法
狩猟に使うサイクルトレーラーを選ぶ際は、以下のポイントに注目すること。
➀タイヤの太さ
不整地での走行を考慮し、なるべく太いタイヤのものを選ぶのがおすすめ。
➁積載量
運ぶ獲物の大きさを想定し、十分に積載できるサイズを選ぶこと。
➂安定性
2輪タイプのトレーラーは安定性が高く、重量物を運ぶのに適している。1輪タイプは、狭い道でも取り回しが良いのが特徴だ。
また、自転車はマウンテンバイクやグラベルロードバイク、そして、電動アシスト付きのものが最適だ。急な上り坂でも、荷物を牽引しながら進むことができるため、狩猟のフィールドでの活動範囲が大きく広がる。
まとめ
サイクルトレーラーは、狩猟における運搬作業の課題を解決し、ハンターの負担を大きく軽減してくれる画期的なツールである。
獲物や道具の運搬だけでなく、環境に配慮したサステナブルな狩猟スタイルにも貢献する。
もし、運搬の重労働に悩んでいるハンターがいれば、サイクルトレーラーの導入を検討してみてはどうだろうか?
新しい狩猟の可能性がきっと広がるはずだ。