フルハーネスで草刈作業がもっと快適になる
ブリット野口です。
田舎暮らしの必需品である草刈機。私は廃盤になったマキタの2サイクルを愛用しています。
夏場になると、伸び放題の草と格闘する日々が続きます。広い敷地や斜面での作業は、長時間にわたる重労働となり、「草刈機の重さが肩や腕にずっしりとのしかかり、作業が終わる頃にはヘトヘト…」という経験をされてい人も多いはず。
そんな草刈作業のつらさを劇的に軽減してくれるアイテムがあるのをご存知ですか?

それは「フルハーネス」です。
「フルハーネスって高所作業で使うやつじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は草刈機用のフルハーネスも存在し、土木や農家のプロが愛用しています。
今回、フルハーネスが草刈作業を快適にしてくれる理由とメリット、そして、選び方、使い方を詳しく紹介します。
そもそも草刈作業の負担はどこから?
一般的な草刈機は、肩掛ベルト一本で本体を支えるタイプが主流です。この方法は、草刈機の重さが片方の肩と腕に集中します。長時間、作業を続けると、肩こりや腕の疲労はもちろん、腰痛の原因にもなります。さらに、振動による手や腕への負担も無視できません。これらの疲労が蓄積すると、集中力が途切れ、思わぬ事故につながる危険性も高まります。
フルハーネスがもたらす4つの革命
フルハーネスを装着することで、草刈作業の負担は驚くほど軽減されます。その理由は主に以下の4点に集約されます。
1. 身体の全体で重さを分散
フルハーネスは、両肩、背中、そして腰の広い範囲で草刈機の重さを支える構造になっています。これにより、特定の部位に負荷が集中することなく、まるでリュックサックを背負うかのように、身体全体で重さが分散されます。作業後の肩や腕の疲労感が、肩掛けベルトとは比べものにならないほど、軽くなります。
2. 安定した作業姿勢の維持
両肩と腰でしっかりと固定されるため、本体がグラつくことが少なくなり、作業姿勢が安定します。これにより、無理な体勢で草刈をする必要がなくなり、腰への負担も軽減されます。また、安定した姿勢は、より正確で効率的な作業を可能にします。
3. キックバックによる衝撃の吸収
草刈機は、硬いもの(石や切り株など)に刃が当たると「キックバック」という強い跳ね返り現象を起こします。フルハーネスは、このキックバックによる衝撃を身体全体で受け止め、その衝撃を和らげる効果があります。これにより、体への負担だけでなく、予期せぬ事故のリスクを減らせます。
4. 疲労軽減による集中力の維持
身体への負担が減ると、長時間、作業をしても疲れにくくなり、集中力が持続します。集中力が保てると、安全な作業に直結します。休憩を挟みつつも、集中して作業を進めることで、結果的に作業効率も向上します。
フルハーネスの選び方と使い方
フルハーネスにはさまざまな種類があります。体格や作業内容に合ったものを選ぶことが重要です。
1. サイズ調整が可能なものを選ぶ
体格に合わせて肩や腰のベルトを細かく調整できるものがおすすめです。
2. クッション性の高いものを選ぶ
肩や腰に当たる部分に厚手のクッションが付いていると、さらに快適性が増します。
3. 着脱が簡単なものを選ぶ
作業の途中で着脱する機会もあるため、バックルなどで簡単に装着できるものが便利です。
フルハーネスの装着と調整方法
・実際に装着する際は、身体に合わせて、しっかりとベルトを調整する。
・本体を吊るすフックは、作業しやすい位置にセットする。
・調整が完了したら、実際に草刈機を装着して、何度か試し振りを行い、違和感がないか確認する。
まとめ
フルハーネスは、単なる便利な道具ではなく、草刈作業の安全性と快適性を飛躍的に高めてくれる頼もしいパートナーです。特に、広大な敷地や長時間にわたる作業をされている人に、ぜひ一度試して欲しいアイテムです。身体への負担を減らし、もっと楽に、もっと安全に草刈作業を進めましょう!
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