懐かしの琺瑯看板

Categorised in:

ブリット野口です。

「ほうろう」と聞くと、まず「放浪」をイメージするが、今回の話は、ヤカン、鍋に使われている琺瑯(ホーロー)のことだ。

倉庫改修後、クラブの看板を作ることになった。古い家を解いたときの柱を使っていた倉庫には、太い梁があり、琺瑯看板が似合うと考え、原田琺瑯製作所(福岡市東区)に注文した。看板の素材がプラスチックへ変わり、琺瑯看板を作る会社は減っているが、個人やショップからの注文は少しずつ増えているようだ。

クラブハウスが完成して訪れた人は20名ほど。琺瑯看板に気づく人はほとんどいない。琺瑯看板が朽ち果てる様を見ることが楽しみで発注したが、今のところ、看板の痛みは全くない。看板より私のほうが早く朽ち果てるのではないか?と心配している。

Tags: