バランス感覚を高める練習

Categorised in:

ブリット野口です。

バランス感覚を高めると自転車の安全運転に役に立つ。特に、子どもの自転車遊びは「身体を巧みに動かす能力」の発達につながり、あらゆるスポーツに対応できる土台作りに役立っている。

自転車運動は、7つの能力が状況に応じて関連し、身体を巧みに動かしている。

「識別能力」手足や頭部と視覚の関係をつかみ、動かす
「反応能力」刺激に反応して動く
「連結応力」2つ以上の動作を同時に行う
「変換能力」状況の変化に応じて動作を素早く切り替える
「定位能力」身体の大きさや物との距離感を調整する
「バランス能力」身体の軸を保ちながら運動する
「リズム能力」一定のリズムに合わせて動く

自転車は、足を着かずに自分の身体でバランスを取りながら前進する乗り物である。手足を使い、複数の動作を一度に行う運動であり、移動しながら周辺環境の変化を判断し、動作を変える必要がある。自動車運動はコーディネーション能力を高めることにつながっている。(サイクリングッド参照)

雨の日は、室内でバランス感覚を高める練習に励み、コーディネーション能力に磨きをかけるチャンスでもある。

Tags: