チームの法則

Categorised in:

ブリット野口です。
平成最後の読書は「THE TEAM」麻野耕司(幻冬舎)を選んだ。

<チームの法則は5つ>
①目標設定 →「旗を立てろ」
②人員選定 →「戦える仲間を選べ」
③意思疎通 →「最高の空間をつくれ」
④意思決定 →「進むべき道を示せ」
⑤共感創造 →「力を出しきれ」

<チームとグループの違い>
目標の違い
相互影響の違い
説明責任の違い
能力の違い

状況に応じたチーム作りが必要である

ブリットサイクリングクラブのメンバーは7名。増えることもなければ減ることもない。きっかけは、七山で開催している自転車トライアル大会だった。協力してくれる仲間と事前準備で過ごす時間が増え、体験を共感し、経験を積むことができた。「この仲間でもっと面白いことができないか?」と考え、ベースとなるクラブを作ることにした。
クラブの目的は、自転車の楽しさを伝えること。手段として自転車競技大会を開催する。自転車の楽しさを伝えるためには、自転車の運転技術を高めることも必要だと考え、マウンテンバイクを使った操作技術を学ぶ機会も設けている。パンプトラックを併設したクラブハウスを活動拠点とし、自然を感じるトレイルライドや自転車競技大会を通じ、自転車の価値を地域の人と共有する仕組みを勉強している。田舎に住むおもしろい人と出会い、体験を軸に繋ぐ「田舎の遊び方」も研究している。
これからのブリットサイクリングクラブは、グループからチームへ変化することを目標とし、チームの法則を参考に、遊びながら学んでいきたい。

クラブハウスでメンバーが使う椅子

Tags: