チューブレスタイヤ

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ブリット野口です。

チューブレスリムとタイヤが安定供給され、スポーツバイクはチューブレスレディに移行している。5年前、ロードバイクはチューブレスタイヤの選択肢が少なかった。そして、脱着が初心者には難しかったのでそれほど普及しなかった。

私の屋外用ロードバイクはチューブラーだが、屋内ローラ―で使っているクロモリロードバイクはチューブレスだ。リアはパワータップとノーチューブで組んで3年経過した。半年ほど前にフロントもDTとマビックのオープンプロで組んでチューブレスにした。

後輪

空気圧6KPaでメニューを続けていたが、7KPaへ変更してみた。同じパワーを出すときにリアスプロケットがトップに入る。ケイデンスは5rpmほど低くなり、心拍数も「ゾーン5」が5%低くなっていて「タイヤの空気圧が影響しているのでは?」と思っている。ローラーだと外的要因が少ないので空気圧の変化もデータに現れるはずだ。観察して何かわかれば報告します。

前輪

マウンテンバイクは26、27.5、29を所有し、スペアチューブの管理が大変だった。チューブレスとなり、近場はチューブを持たないで走っている。チューブレスのメリットはチューブとタイヤの摩擦が減ること、そして、スローパンクや低圧でもパンクしにくいことが挙げられる。トレイルでは幅広のタイヤを低圧にして走ると、初心者でもグリップするのでオススメ。

最近の完成車はチューブレス仕様にチューブが入っていることが多いので、リムテープとバルブを装着すれば、チューブレスに簡単にできる。タイヤのビードを上げる作業が難しく、コンプレッサーが必須だったが、最近は加圧式サブタンクがラインナップされ、手軽な作業になっている。レース会場ではペットボトルを加工してビードを上げる作業を見たことがあるが、スペアタイヤを使う裏技をマビックのメカニックに教えてもらい、工具箱にホースとクリップを準備している。(動画を参照ください)
チューブレスレディは定期的にリムテープとシーラントを交換しないとエア漏れするので要注意だ。

当店はスポーツバイクだけではなく、通勤通学自転車の修理にも対応致します。ご相談承ります。

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