サステナブルな世界

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ブリット野口です。

「サステナブル」とは?
最近よく目にするサステナブルとは、「Sustainable」は、sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉。「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味がある。
現在、世界の人たちが共通の目標として取り組み始めているのが「サステナブルな社会」の実現だ。「サステナブルな社会」とは、「持続可能な社会」であり、地球の環境を壊さず、資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に豊かに、ずっと生活をし続けていける社会のことである。

「サステナブルな部品」
航空機業界最大手2社の機体に使用される部品を任されるほどの高い信頼性と強度設計に基づいて作られる「トムソン」のアルミ製品は、自転車業界ではレース用ステム・シートポストのベンチマークとなっている。
私自身、マウンテンバイクのほとんどにトムソンの部品を使っている。軽量で転倒の衝撃にも強いという印象がある。ちなみにダウンヒルバイクに使っているシートポストは、私の肋骨を折ったことがある。
そして、トムソンはリペアパーツを準備していて、壊れた部品を交換をして、長く使い続けることができる。

軽量化のための肉抜きはクラックが入ることも多い。
本体にクラックが入っているので、このステムは廃棄となった。

「顧客からステム交換の依頼あり」
「ロードバイクのステムを交換したいので、おすすめを注文してくれ」と依頼があった。カーボン製品ではなく国内生産の「日東」のアルミ製品を選択した。

進行方向右側のみNITTOの刻印がある。

理由は、耐久性があり、リペアパーツもあるから。そして、何よりも「サステナブル」という言葉を発したかったから。
サステナブルな自転車店を目指し、日々奮闘中である。

箱には「made in JAPAN」の文字がある。

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