鬼の鼻山MTB-XC大会はもうしばらく続く?

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ブリット野口です。

「大会の風景」グーグルフォトを参照ください。
2024鬼の鼻山MTB-XC大会
写真は自由に使ってください。

「大会終了後の振り返り」

九州MTB-XCシリーズ第3戦「鬼の鼻山」の大会運営が終わり、業務について考えてみた。

「暗黙の了解」

例年、計測などの競技運営をQMXスタッフ、会場の整備と後片付けを我々が担当している。8年間やり続けると、自然と役割が決まり、作業の繰り返しになっている。

「配置転換」

音響担当のY氏が不在のため、電気に詳しいS氏へ音響担当を依頼した。本部前広場とゴール地点の両方に音声が届くように、スピーカー増設の依頼をしたが、道路を跨ぐのでケーブル処理に「難あり」とのこと。

蕨野で開催された親子体験会に出展し、ロープワークを担当した流れで、ふと、ロープを使った「架線方式」を思い付く。架線方式で空中にケーブルを渡すことで、クルマや選手の自転車が通れるようになり、音声が届く範囲が広がった。ロープワークを身に付けても応用ができなければ、宝の持ち腐れ。良い経験となった。
来年は駐車場へ届くようにスピーカーを増設したい。理由は「タイムスケジュール変更が選手に届かず、招集に遅れる」という事例が発生したから。

「新しい提案」

キッズ競技が午前中で終わるため、子供たちは暇を持て余している。遊びながら基礎テクを学べる仕掛けを考えてみた。

パンプトラックとトライアルセクションを設置して、子供たちの様子を観察すると、パンプトラックを繰り返し走っている。トライアルセクションは遊び方を教えないとすぐに飽きてしまうが、どちらも子供の利用率は高かった。

「結論」

同じ作業を繰り返し、課題を見つけ、改善する。続けることで見えることがある。継続は力なり。

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