田舎者とマウンテンバイクの幸せな関係

Categorised in: ,

ブリット野口です。

マウンテンバイクで里山を走ると新しい発見がある

林道は林業の道であり、地元の生活道路でもある。軽トラがすれ違うことができる道幅で山奥に進めば進むほど、荒れた未舗装路になる。ポツンと一軒家のイメージ。マウンテンバイクで林道を走ると、ゴミの不法投棄が目に付く。また、管理が行き届いている山と放置された山は一目瞭然で、光の届き具合が違う。

森林を管理することが治水となり災害を防ぐ

数年前から林業に興味があり、体験合宿に参加したり、本を読んだり、少しずつ知識を増やしている。林業は危険なイメージがあるが、労災死亡事故が多い理由は、怪我したあと、救急車に乗るまでの時間(山から運び出す時間)が半端なくかかることで生存率が低くなる。(登山者と同じ理屈) マウンテンバイクで遊んでいなければ、林業に興味は持たなかったし、地域の歴史、産業の後継者問題など、これからの地方の新しい価値に気づくことはなかったと思う。

Tags: